● 16年03月04日 ダウンロード 資料・ビラ・リーフ

福岡の先生が足りない! 教育問題リーフ



深刻な教育の現状を打開しましょう

子どもの貧困が叫ばれる中、学校教育の役割はますます重要になっています。しかし、福岡県の教育現場は深刻な「教員不足」で、学習権の保障や教職員の健康保持ができない状態です。私たち二人は教員出身です。今回、福岡県の教育を考える第一回として、義務教育の教員配置について報告をまとめました。みなさんの地域や学校はいかがでしょうか。議会論戦にいかします。ご意見をお寄せください。

小中教員の非正規率全国ワースト2位

2015年度の福岡県小中学校教員定数に占める正規教員の割合は87.3%(再任用も正規に含まれる)で全国ワースト2位。政令市をもつ大きな県だけでみれば、ワースト1位です。最新の「学校基本調査」では、福岡県の非正規教員の実数は5千人を超えますが、これをいれても、福岡県は定数ギリギリしか配置していません。
東京都では定数のプラス6%、京都ではプラス3.7%、兵庫ではプラス2.4%など、独自に教員を配置しています。

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