● 20年12月18日 県議会報告

2020年12月18日 立川由美議員 第154号「令和2年度福岡県一般会計補正予算(第7号)」に対する賛成討論



第154号議案 令和2年度福岡県一般会計補正予算(第7号)に対する賛成討論 

 日本共産党の立川由美です。日本共産党を代表して「第154号議案 令和2年度福岡県一般会計補正予算(第7号)」について賛成討論を行います。 

 本予算案は、「新型コロナウイルス感染症対策」「令和2年7月豪雨災害復旧・復興対策」、「地域医療の充実等」や、本県で初めて発生した高病原性鳥インフルエンザについての緊急対策などが計上されており、いずれも必要な措置であると考えます。むしろ、さらなる対策や増額などが求められています。

 我が会派としても本予算案には賛成ですが、1点指摘すべき点があります。

 政府は14日、「Go To トラベル」について、今月28日から来年1月11日の間、全国一律で一時停止すると発表しました。医療崩壊を懸念する専門家や医療界が感染拡大の契機になっているとして一致して一時停止を求めてきましたが、政府が事業の継続に固執したばかりに、判断が遅れ、しかも2週間後からの停止措置では、その間、感染拡大が続くことになります。感染の拡大を止めるためには、人の動きを止めることが一番の対策です。

 Go To事業は中止し、観光、飲食業の方々など苦境にあえぐ事業者を直接支援することが必要です。「福岡の避密(ひみつ)の旅」観光キャンペーン事業は、「Go Toトラベル福岡版」と言えるものであり、国のGo To事業と一体に人の移動を促進するものです。今、実施することには賛成できません。こうした事業は感染が落ち着いてから取り組むべきです。

 以上、指摘して、討論とします。

 

 

 

 

 

 

 

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